Katayama Guitar(カタヤマギター)|革新的なエレアコギターの開発

この事業(HP作製)は岐阜県地域活性化ファンド事業費を受けて実施しています。

独自技術SMPUシステム搭載

Benefits of Surface Mount Pick Up System SMPUの利点

カタヤマギターのSMPUシステムはサドルの後ろ、ギター表面上に露出して取り付け配置してあるため、 撥絃時の絃からの直接情報は極端に少なく、ギターボディーが振動して伝わる情報が大半を占める。

我々が普段耳に聴くギターの音色は、撥絃という行為によって起きる楽器の振動を伝える周辺の空気振動による音波をその楽器の音としてとらえている。 よって、その設置位置からSMPUシステムは絃からの直接情報がUSPUに比べはるかに少なく、楽器の振動情報を主に取り込む。 又、SMPUシステムは露出しているため密閉空間のようなこもった音にならず、非常に開放的な音質である。

サドル下に位置する従来のUSPUは絃を支持するサドルという非接着状態の中間媒介を通して絃の振動情報を最も強く取り込む位置にある為、 我々が耳で聞いている音とは異質なものになる。
この違いがUSPU方式とSMPUシステムの音の違いとなる。

PU(ピックアップ)付きギターに関する優劣比較表※あくまで個人的見解によるものです。

以下、数値化が難しい音響特性について、聴感上の感想を基に様々な相違部分を表しました。

ピックアップを通した時の音の印象比較

撥弦時の反応速度の印象比較

無音時の静粛性 ギターアンプノイズ量

エアー感印象比較

位相のゆらぎ感比較

内部残響音イメージマップ

カタヤマギター

  • PUが表面に露出して、外観上他との違いが一目瞭然
  • 電気を通し増幅した音が聴感上極めて自然で開放的
  • 通電ギター無音時の静粛性が高く気が付かない
  • 特殊奏法時(タッピング)にも追加PU不要
  • 撥絃時の音の立ち上がり反応が迅速
  • 位相の揺らぎ感がないので音の減衰が自然
  • 露出しているため音に解放感がある
  • 国際特許出願済(PCT/JP2015/76006)
  • 中価格帯域モデルから発売予定
  • 知名度、ブラント影響力は皆無

競合他社ギター

  • PUが密閉されており、外観上他との違いが判らない
  • 聴感上人工的でこもった音になる
  • ギター無音時でも電気が通じている音がする
  • 多くの場合追加PUが必要
  • 音が詰る感じでスピード感に欠ける、
  • 位相のうねり感がありリバーブ感がでる
  • 密閉空間の為こもった音になる
  • フリードメイン的技術
  • 低価格帯域から高価格帯域まで広くカバー
  • 各々が市場でそれなりのポジションを確保している

※ マップ項目は、多くのギタリストたちが印象をコメントする時の指標ともいえる表現です。

※ここでで言うリバーブ感とは、速いピッチで波のように寄せては返す音のうねりの事をさします。

pagetop